みかんの基本理念
ご利用者様の自立を支援し尊厳を守ります。
スタッフの専門性と技術の向上を常に心がけます。
介護福祉事業者として信頼性を高め
学びの姿勢を持ち続け日々精進します。
ご挨拶
私は、ホテルマンとして宴会予約で結婚披露宴の担当をしてまいりました。「おめでとうございます。末永くお幸せに」と言って仕事は終わりました。
しかしながら訪問介護の仕事は、患者さんとお別れして終わることが多いのです。特にALS(筋萎縮性側索硬化症)は、原因も治療もわからない病気なのですから。
ALSと共に生きた義父を見送ってから、3年ほど悶々とした日々を送っていました。
先の見えない不安を抱え、外出することはおろか、自分の睡眠時間を削り家族で介護をしている患者家族の多くが、苦労していること知りながら何もしていませんでした。真逆の終わり方をする仕事に踏み出す決心ができなかったのです。
2006年11月、勤務する横浜のホテルでALS国際会議が行われた後に退職し、一年後の2007年11月、孝和ALSケア株式会社を設立しました。翌年2月、亡き義父の好物だった小田原みかんに因んで「訪問介護みかん」を開業いたしました。
孝和ALSケア株式会社
代表取締役 大山孝二