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埼玉県に住む大竹様の旅行記

大竹様旅行記1日目

埼玉県に住む大竹様がご家族で沖縄旅行に行きました。3泊4日の旅です。みかんの職員1名と、他の事業所からも1名が同行しました。羽田空港に早めに到着したので、VIPラウンジでくつろいでいます。機内ではコンセントが無いので最後の充電をしました。

搭乗の際には、担当の方が案内してくれます。呼吸器などの機内持ち込みのチェックを行いました。持ち込む機器の申請も事前にしていましたが、特に呼吸器、吸引器のバッテリー確認は細心の注意を払って行われました。

車いすから移乗するときは、担当者とともに客室乗務員がお手伝いをしてくださいました。

沖縄に到着しました。空港では手配していた大型の介護タクシーが待っていてくれました。県内に4台しか大型タクシーはないそうです。

宿泊先のインターコンチネンタルホテルでは、客室にたくさんの枕や背宛クッションを用意してくれていました。お心遣いが嬉しかったです。

大竹様旅行記2日目

沖縄滞在2日目。ホテルのお部屋には、ご友人から旅行をお祝いするお花が届けられました。

美ら海水族館にご家族みんなで行ってきました。

沖縄は今が観光のトップシーズンとあってどこも混んでいますが水族館もとても混雑していました。
水族館内はバリアフリーでエレベーターやスロープがすべての動線に確保されており、問題なく見学することができました。

ただこの日は混雑していて、なかなか前に進めません。みんな水槽に目が行っていて、車椅子に気が付かないので、気を遣いながら進みました。あまりにも広い敷地と坂道に驚きましたが、ヘルパー二人で交代しながら車椅子を押して移動しました。

車いすから移乗するときは、担当者とともに客室乗務員がお手伝いをしてくださいました。

大竹様旅行記3日目

沖縄滞在3日目になりました。この日は、介護タクシーでの移動はしないで、ホテル周辺の散策をしました。海開きを3日後に控え、パラソルや遊具の準備に忙しいスタッフを見ながら一日ゆったりと過ごしました。

プライベートビーチから宿泊しているホテルを望む。

日差しが強いので外出には、サングラスが必須です。

沖縄といえばシーサーです。
同行のヘルパーさんとツーショットでパチリ。

ホテルのプールと海の美しいコラボです。

大竹様旅行記4日目

ホテルをチェックアウトし、那覇空港へ行く前のショット。あっという間に旅行の最終日です。これから、お土産店に立ち寄っていきます。とにかく時間には余裕をもって行動します。

機内で離陸前の様子。

帰りは少し空間に余裕がありました。呼吸器、吸引器は足元へ置き、カテーテル、消毒液などはサイドテーブルへ置いて、毛布などは体を固定させるように脇に入れます。クッションを客室乗務員が貸してくれます。

大変だったことは、シートベルト着用中にシートをリクライニングに出来ないこと。患者さんにとっては苦しい姿勢でいなければなりません。また、離陸時は精密機器の使用をすることで飛行機に影響を及ぼすかもしれないので電源スイッチは入れられません。つまり吸引器が使えないのです。この離発着の時間帯は緊張を伴います。

【安形様のご面会の様子】